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失敗しないレーシック手術基礎知識>フェイキックアイオーエル(PHAKIC IOL)

レーシックの種類【フェイキックアイオーエル】

フェイキックIOLは、有水晶体眼内レンズ・永久コンタクトレンズとも呼ばれる、エピレーシックやラセックよりも進んだ最先端の手術方法です。

エピレーシックやラセックはフラップを薄くすることで、角膜の削る量を減らす手術の手法ですが、フェイキックIOLの場合には角膜をまったく削りません。フェイキックIOLは、新しい人工レンズを眼内に挿入する視力矯正手術なのです。

眼内に挿入するレンズは、白内障治療で使われているレンズと同じ素材で作成されたものを使用します。
角膜が薄い等の理由でエピレーシックやラセックでも対応できない場合に適している手術であると言えるでしょう。


フェイキックIOLの長所・メリットは、

●最強度近視の人、角膜が薄い人でも手術可能

●レンズが合わない等の問題が発生しても、レンズを取り出して元の眼の状態に戻すことが可能

といったことが挙げられます。


デメリット・危険性としては、

●視力の回復と安定に時間がかかり、手術は1〜2週間の間隔で片眼ずつ行う必要がある点。

●白内障等の合併症を引き起こす可能性がある

●治療費が高い(60万円以上が相場)

といった点が挙げられます。。


日本でのフェイキックIOL手術自体の症例数がまだまだ少ないのが現状なので、この手術を希望される方は、特に眼科医選びはじっくりと比較検討しながら探すのが良いでしょう。
しかし、眼内にレンズを挿入するなんて、、、
ちょっと恐ろしいですね(^^;)

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