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失敗しないレーシック手術基礎知識>オルソケラトロジー

レーシックの種類【オルソケラトロジー】

オルソケラトロジー(Orthokeratology)はレーシックではないのですが、近視を矯正する治療法の一つなので、参考までにご紹介しておきたいと思います。

ギリシャ語で「オルソ(ortho:矯正)」+「ケラト(kerato:角膜)」+「ロジー(logy:学問)」という意味で、別名「オルソケー(Ortho-K)」とも呼ばれたりします。

矯正方法は、夜寝ている間に矯正用のレンズを着用するだけという非常にシンプルなもので、レーシックのようにレーザーで角膜を削るわけではないので、リスクの少ない矯正方法であるといえるでしょう。

オルソケラトロジーに使われる、コンタクトレンズは「高酸素通過性コンタクトレンズ」という特殊なもので、寝ている間につけていても大丈夫なのです。形状は独特のカーブラインを描いており、就寝中に角膜の形状を矯正してくれることで、翌日の一定期間の視力を回復させ、裸眼で過ごせるという視力回復方法になります。

子供から高齢者まで安全に視力矯正できるため、医学会でもこの視力矯正法は認可されていて、アメリカのパイロットにも推奨されるほどなのですが、一時的な効果であり、時間が経てば視力(角膜)が元に戻ってしまう点がネックですね。(小さい子供の場合、視力を維持するケースもあるようですが、個人差も大きいかと思います。)

保険適用外なのでレンズ交換などに必要な費用は安くは無いですし、実施している眼科も限られていますが、レーシック手術するのが不安な方やお子様の視力を回復させたいという親御さんは検討する価値はあるのではないでしょうか。。

未成年の方、角膜厚やその他の理由で「手術が適さなかった方」、スポーツ競技や職業上などの理由で「一時的に裸眼視力を改善したい方」にはオルソケラトロジーの方が良い場合も少なくないそうですよ。手術が嫌な方にもこちらが向いているかもです( ̄− ̄)
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