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失敗しないレーシック手術基礎知識>ラセック(LASEK)

レーシックの種類【ラセック(LASEK)】

ラセックのコンセプトはエピレーシックと同じで、角膜が薄い人、強度の近視の人に適した手術方法です。

エピレーシックの場合は、エピケラトームで薄いフラップを作ると説明しましたが、ラセックの場合は角膜をアルコールに30秒ほどつけて、柔らかくなった保護層の上部を剥してフラップを作成します。
その後、エキシマレーザーを角膜に照射して屈折を矯正する視力回復手術方法です。
ちなみに、ラセック、ラゼック、レーゼックなど医療機関によって色々な呼ばれ方をしているようですが、当サイトではラセックで統一したいと思います。。

手術後に保護用コンタクトを数日間つける必要がある点も、エピレーシックと同様ですし、メリット・デメリットもほぼ同じといえるでしょう。


エピレーシックよりも良い点としては、
保護層を切り取る事が無く、手術で作ったフラップは術後時間の経過と共になくなるためにスポーツをする人などに適している。

悪い点としては、
アルコールでふやかすため、レーザー照射の精度に誤差が生じる可能性がある。

といった要因が挙げられるでしょう。


こちらも、医師の高い技術レベルが求められる手術なので、眼科医選びは慎重に行って下さい。
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