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失敗しないレーシック手術基礎知識>レーシックの危険性(合併症・後遺症)

レーシックの危険性(合併症・後遺症)

レーシックは安全性の高い手術と言われていますが、それでもやはり合併症や後遺症が出る場合があるので、その危険性は十分に知った上で手術に臨みましょう!! ここではその危険性について代表的なものをご紹介しておきたいと思います。。。

かすみ・ぼやけ・まぶしさ・異物感・しみる感じ
時間とともに軽快するのですが、手術後に「かすみ・ぼやけ・まぶしさ・異物感・しみる感じ」がしたり手元が見えにくくなったりします。
レーシックの場合1〜2日で改善しますが、エピレーシックやPRKの場合は治るまで1週間程度必要となります。
また、年齢が高くて近視・乱視が強い場合には視力が安定するのに1〜2ヶ月程度必要になることもあります。

角膜混濁
PRK、レーゼック、エピレーシックで起こりやすい合併症です。
角膜混濁になった場合、通常半年ほどで徐々に軽減されることが多いですが、軽減されない場合「点眼薬で治す」「手術を行なう」などの対応が必要となってしまいます。

ハロー現象・グレア現象
ハロー現象とは暗い場所で光の周囲がにじんでコントラストが低下する状態で、強度近視の矯正後や近視が残った場合に発生する副作用です。通常3ヶ月をピークに徐々に消えていくと言われています。
グレア現象は光がまぶしく見える現象で、角膜混濁で光が散乱するために起こりますが、半年くらいで徐々に軽減していくと言われています。

ドライアイ
角膜を処理するレーザー手術のため、ドライアイの症状が発生します。手術直後から1〜3ヶ月くらいの間、目の乾きを感じる人が5〜15%程度くらいの割合でいます。これは、程度にあわせてドライアイ治療用の点眼を処方することで治ります。

結膜下出血
フラップを作る際に眼球を強く圧迫するために、白目の血管から出血して赤くなることがあります。手術後1〜2週間程度で治りますし、手術結果や目への影響もないので、これは大丈夫です。

フラップのズレ
手術後早期に目をこすったり、強く目をぶつけたりするとフラップがずれる可能性があります。すぐに整復すれば問題ないのですが、視力低下や感染の原因になることがあります。

フラップの形成不全
旧式のマイクロケラトームで施術した際に、稀にみられた合併症ですが、現在一般的に使用される新世代マイクロケラトームやフェムトセカンドレーザーではまず発生することは無いようです。

視力が元に戻ってしまう
強度の近視の人やハードコンタクトレンズを長期間使用していた人は、手術後しばらくするとやや近視側に戻ることがあります。
戻りの強い場合や、低矯正・過矯正の場合には再手術となります。

角膜上皮剥離・上皮欠損
角膜表面の上皮が一部剥けてしまう症状です。以前に角膜に傷を入れたことのある人に起こりやすい傾向で、程度によっては一時的に痛みが強くなり、視力回復に時間を要することがあります。

角膜拡張症(ケラトエクタジア)
角膜の薄い人がレーシックを受けることができない原因がこれです。
角膜を過度に薄く削った場合に、薄くなった部分が前に飛び出してきて強度の乱視や近視化を引き起こす可能性があります。

フラップ下への角膜上皮細胞迷入

非常に稀ですが、フラップの下に角膜上皮細胞が侵入して増殖することがあります。万一発生した場合にはフラップ下の洗浄が必要です。

感染・角膜潰瘍
角膜上皮が修復するまでの間は、傷口から細菌が入って感染症を起こす可能性があります。必ず処方された抗菌剤点眼薬を指示通りに使用しましょう。。

眉間角膜炎

手術後〜1週間の間に発症するフラップ下に白濁が起きてかすみや視力低下を引き起こす合併症です。点眼薬や内服薬の治療で押さえ込めますが、悪化した場合にはフラップ下の洗浄が必要になります。

ステロイド高眼圧症
炎症を抑えるためにステロイド薬を使用しますが、それによる副作用で眼圧が高くなることがあります。高眼圧が続くと緑内障を発症する可能性があるため、長期のステロイド使用の場合には、定期的な眼圧チェックが必要となります。

照射ズレ
レーザーの照射がずれると不正乱視をきたして良好な視力を得られなくなる可能性があります。

他にもレーシックによる後遺症や合併症は考えられますが、上記のようなケースは最低限考慮しておく必要があるでしょう。
数年後にこのような事態が発生するケースも考えられるので、生涯保障の付いた神戸クリニックなどは個人的には非常に魅力的ではないかなぁと考えています( ̄− ̄)

手術の技量・機器のレベルによる原因も考えられますが、個人差によってこのような事態も有り得ますので、手術費用を優先するのか、安心感を優先するのかは人それぞれでしょうが・・・
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